古いノートパソコン(2012年購入)「EPSON NY2300S」をサクサク使いたいから高速化に挑戦する パート2です。
ハードディスク(HDDから)SSDの購入
メモリの増設したので次はHDDをSSDに交換です。SSDを購入します。
SSDを選ぶ
NY2300S の製品仕様では、2.5型HDD 500GB (シリアルATA 300MB/s 5400rpm) とあります。
SSDの容量はどうするか
NY2300Sのノートパソコンは、メインではなく、セカンドPCとして使います。ですからデータ保存などはしないので大容量なSSDは必要ない。
念のため、現在のHDDの使用量を確認してみたところ、74GBほどでした。
120GB~256GBの容量のSSDで十分ですね。
「投資金額もなるべく安く抑えたい」ので120GBにします。
規格サイズは2.5インチ、インターフェイス(接続の規格)はSerial ATA 6Gb/s。
・・・。よくわからないので amazonで検索して人気、レビューもいいこれに決定。
SSD交換前の準備
SSDを注文し、届くまでにやっておくことがあります。
どの方法でSSDに換装するか
SSDへ交換するための方法は、3つ。
- HDDをクローン(丸ごとコピーのこと)する
- 元のHDDからリカバリディスク作成し、Windowsの再インストールをする
- Windows 10 をクリーンインストール(再インストール)する
結論をいうと、私は、3番目のWindows 10 をクリーンインストール(再インストール)をしました。
Windows 10 をクリーンインストール(再インストール)した理由
HDDをクローン(丸ごとコピー)の場合
ネットで検索すると「HDDを丸ごとコピー(クローンというらしい)」のやり方がたくさんありました。
ですが「おそらく、すんなりうまくいかない」というカンが働きました。クローンSSDをするには、今PCに搭載しているハードディスク(HDD)と同じ容量500GBのSSDが必要なのです。たぶん・・・(確信はない)
メモリ増設でもちょっとつまずいたので、「ああでもないこうでもない」と時間はかけたくない!(しかし結局、一度でうまくいかなくてやりなおすことになったんですけどね)
これを読んでくれている方には、つまずくことなくSSD化してほしいのです!
元のPCのHDDからリカバリディスクを作成し、再インストールの場合
SSDのクローンは無理だと考えたので、2.の「リカバリディスクからの再インストール」を試しました。
リカバリディスクから再インストールをしようとしたのは、購入時からインストールされていたソフト(DVD書き込みソフト等)があった方がいいのではと思ったからです。
結果は失敗、うまくいきませんでした。
この状態で止まってしましました。
この状態で止まるまで約30分かかりました。2回試したので約1時間かかりました。
さらに言うと、リカバリディスク作成等にも1時間ほど使いました。
合計2時間以上は使いましたね・・・。
Windows10をクリーンインストール(再インストール)の場合
「Windows 10 のクリーンインストール」で、成功です!
しかも、Windows10のクリーンインストールは約30分ほどで終わりました!ほんとびっくりするくらい早く終わりました。
「Windows 10 のクリーンインストール」はおすすめです!
私の場合、リカバリがうまくいかなくて、クリーンインストールをしましたが、結果オーライでした。
Windows10クリーンインストール(再インストール)の準備
Windows10クリーンインストール(再インストール)の準備をします。
Windows10 のインストールメディア(DVD)を作成する
詳しいやり方はここにあります。
上記の作業時間は約40分でした。
ハードディスク(HDD)をSSDに交換
準備ができたら、HDDをSSDに交換していきます。
メモリ増設と同じ手順で、[shift]を押しながら[再起動]で、から電源を切ります。
パソコンを裏返し、バッテリーを取り外し、カバーも外します。
いよいよHDDを取り外します。
ぺろっとしているリボンのようなものをゆっくり持ち上げ、HDDを外します。
灰色の金属の枠もHDDからSSDに付け替えておきます。
向きに注意しながら、SSDを差し、スペーサーのゴムも元に戻します。
SSDは元のHDDより薄いですが、特に問題なさそうなのでそのままでカバーを閉め、元に戻します。
SSDは購入したままです。初期化などしません。
Windows10クリーンインストール(再インストール)
作成したDVD(Windows10のインストールディスク)をDVDドライブに入れ、電源を入れると特に問題なく進んでいきました。
途中でプロダクトキーを入力するところがあります。
このパソコンNY2300Sにはプロダクトキーのシールがないです。わかりません。
でも、安心してください。「プロダクトキーがありません」を選択して進みます。
(ちなみにここまで約13分)
次に「インストールの種類を選んでください」のところでは「カスタム」をクリックします。※新規にSSDにインストールするので、引き継ぐデータは存在しない。ため、
次の画面では「ドライブ0の割り当てられていない領域」を選んで進みます(※私の場合「ドライブ0の割り当てられていない領域:111GB」と表示されていました)」
windowsのインストールが始まります。再起動などしながら無事終了したようです(ここ5分)
急にPCからコルタナがしゃべりかけてきたでびっくりしました。続いて設定項目等を選択しながら進むと、(ここ約7分)無事インストールが完了しました。
Windows10のインストールが完了したら、再起動をしてWindows Updateを行います。
SSD換装とWindows10クリーンインストールのまとめ
HDDをSSDに交換したら起動時間が1分30秒からなんと20秒になりました!
驚きの速さ!
しかもクリーンインストールで、デスクトップ画面はすっきりです。
これからこのノートパソコンも活用していきます。
NY2300Sというパソコンを高速化するなら、このメモリとこのSSDの購入がおすすめです(※windows10のクリーンインストールの場合)
追記:必要なドライバーを再インストールする
Windows10をクリーンインストールして軽快につかっていました。
その時 タッチパッドが効かないことに気が付きました。
NY2300S用各種ドライバーダウンロードから「NY2300S用各種ドライバー、ユーティリティー」をダウンロードしてインストールしましょう。
Windows Updateで、自動的に最新のドライバーがインストールされ、ドライバーの再インストールが不要の場合もあります。
※Windows Updateで、最新のドライバーがインストールされている場合、「既に新しいバージョンがインストールされています」というようなメッセージが表示されます。その場合は、キャンセルします。