【EPSON NY2300S】古いノートパソコンの高速化1-メモリの増設-

ノートパソコンは家中どこ部屋へも持ち運びできていいですね。

このNY2300SのノートPC、インターネットや動画を楽しむくらいの利用なら特に問題なく使えます。

ですが、パソコンの起動やインターネットのためにedge(ブラウザ)を立ち上げるのも時間がかかって もどかしいんです。

古いノートパソコン(2012年購入)「EPSON NY2300S」をサクサク使うため高速化に挑戦します。しかも低価格で。

古いノートPC高速化のためにやることは、2つ

  1. メモリ増設
  2. ハードディスク(通称HDD)をSSDに交換(換装というらしい)

この2つをすることでサクサク動くようになります。

EPSON Endeavor NY2300Sの仕様を確認

製品仕様はこちらで確認できます。

2012年購入時のNY2300Sの構成は、
Windows 8 64bit、
HDD:500GB(シリアルATA 300MB/s対応 5400rpm)、
CPU:インテル(R) Core(TM) i5-3210M(2.5GHz)
メモリ:4.0GB(4.0GB×1) PC3-12800 DDR3 SDRAM
※現在、OSは無料アップグレードでwindows8からWindows10になっています。

NY2300Sにあったメモリを購入

メモリを差す場所(スロットという)は2つあり、1つには4Gメモリが搭載されています。
空いた場所に4Gメモリを増設し、合計8Gにします。

購入したメモリはこちら。

早速増設していきましょう。

メモリの増設準備

まずは電源を切るのですが、ここで注意。

通常の「シャットダウン」では増設・交換後に機器が認識されなくなる場合があります。

とマニュアルに書いてありました。
通常のシャットダウンするところでした。素直に従いましょう。念には念を入れておきます。

メモリ増設時のシャットダウンのやり方
電源オフの方法
ny2300電源を切る
  1. まず、通常のシャットの方法で[再起動]を表示
  2. shiftを押しながら[再起動]をクリック
  3. すると、画面が切り替わってメニュー表示されるので[PCの電源を切る]をクリックして電源を切る
  4. 念のためPC内部が冷えるまで10分以上待ちます。

メモリの増設

では、メモリを増設していきます。

まずはバッテリーを取り外します。
以下NY2300 のマニュアルから引用しました(参考になれば)

1.バッテリーの取り外し。

1.バッテリ取外し

2.カバーのねじ(5本)を外す。

2.ねじを取り外し

3.カバーを外す。

3.カバーを取り外し

4.メモリの差す場所(スロット)を確認

NY2300メモリスロット

5.メモリを差す(角度30度で差すのがコツです)

5.メモリスロットに差す

6.元通りにカバーを取り付け、ネジでとめれば作業完了!

6.カバーを取り付け
7.カバーを取り付け2

増設できたか確認

ちゃんとメモリは認識されているか確認しましょう!PCの電源をON!

windowsシステムツール>コントロールパネル>システム情報の確認

ny2300sメモリ

無事にメモリ8GB、認識されました!

メモリ増設のまとめ

こうみると、あっさりメモリ増設できたように思えますが、実はつまずいています。

1回目、空いているメモリスロットに新しく購入したメモリを差しても認識しなかったのです。

「え、間違えて購入した?」「メモリの初期不良?」とあせりました。

メモリ1(元々の搭載メモリ)とメモリ2(新メモリ)の差す場所を入れ替えてみたら、認識されました。

30度という角度が難しくてきちんと差せてなかったのかも。

このメモリでちゃんと認識されました!安くておすすめです。

次は、ハードディスクをSSDに交換します。

長くなったので続きます。